リビングに物が多いと、掃除機をかけるたびに物をどかす手間がかかり、つい後回しになってしまうことはありませんか。
毎日使う場所だからこそ、できるだけスムーズに掃除できる環境を整えておきたいものです。
掃除機がけが面倒に感じる原因の多くは、掃除そのものではなく「片付けのひと手間」にあります。
あらかじめ仕組みを作っておくだけで、掃除のハードルは大きく下がります。
そこで今回は、100円ショップのアイテムを使って、リビングの掃除機がけをラクにする片付けの工夫をご紹介します。
無理なく続けやすい方法なので、日々の掃除をスムーズにしたい方の参考になればうれしいです。
掃除機がけが面倒になりやすい原因
まずは、掃除機がけのハードルが上がりやすい理由を整理しておきましょう。
床に物が置きっぱなしになっている
リビングは家族が集まる場所のため、リモコンや書類、バッグなどの「ちょい置き」が増えやすい傾向があります。
床に物があると、掃除のたびに移動が必要になり、手間を感じやすくなります。
特にテーブル周りやソファ横は物が集まりやすく、気づかないうちに掃除しにくい環境になりがちです。
定位置が決まっていない
物の置き場所が曖昧だと、使ったあとに戻す習慣がつきにくく、徐々に床置きが増えていきます。
掃除しにくい環境になりやすい典型的なパターンです。
家族それぞれが違う場所に置いてしまうと、さらに散らかりやすくなるため注意が必要です。
掃除道具がすぐ使えない
掃除機の準備やコードの出し入れに時間がかかると、「あとでやろう」と先送りしがちになります。
取り出しやすさも、掃除習慣に大きく影響します。
100円グッズで用意するもの
今回の工夫で使うのは、100円ショップで手に入るシンプルなアイテムです。
- 収納かご(またはボックス)
- 粘着フック
- ケーブルクリップ(必要に応じて)
どれも手軽に取り入れやすく、リビングの環境づくりに活用しやすいアイテムです。
収納かごは出し入れしやすい形を
細かい物をまとめるかごは、片手で出し入れできるサイズがおすすめです。
深すぎないタイプの方が、中身を把握しやすくなります。
可能であれば、持ち手付きのかごを選ぶと移動もしやすく、掃除の際にまとめてどかせて便利です。
フックは動線上に設置
フックは「使ったあと自然に戻せる位置」に付けるのがポイントです。
動線から外れた場所だと、次第に使われなくなることがあります。
設置前に壁面の汚れやホコリを軽く拭き取っておくと、粘着力が安定しやすくなります。
床置きを減らす「ちょい置き対策」

小物の定位置を作ると、床置きが減って掃除機がかけやすくなる
掃除機がけをラクにする一番の近道は、床に物を置かない環境づくりです。
よく使う物の定位置を作る
リモコンやティッシュ、充電ケーブルなど、リビングで頻繁に使う物は専用のかごにまとめます。
定位置があるだけで、床置きが自然と減っていきます。
実際にわが家でも小物用のかごを用意してから、床に物が散らばりにくくなり、掃除機がけの準備がかなりラクになりました。
一時置きスペースをあえて作る
完全に床置きをなくそうとすると続きにくいため、「ここに入れればOK」という一時置きかごを作るのも効果的です。
家族全員が使いやすい仕組みにするのがポイントです。
床に触れる物を減らす意識
クッションやブランケットなど床に置きがちな物も、できる範囲で定位置を決めておくと掃除がスムーズになります。
全部を完璧に片付けようとせず、よく使う物から整えていきましょう。
掃除機をすぐ使える状態にする

壁面収納を活用すると、よく使う小物の定位置が作りやすい
片付けと同時に、掃除機自体の出しやすさも見直しておくと、さらに習慣化しやすくなります。
取り出しやすい場所に置く
掃除機は、押し入れの奥などではなく、ワンアクションで出せる場所に置くのがおすすめです。
見える場所に置けない場合でも、手前に配置するだけで使いやすさが変わります。
可能であれば、掃除機の「定位置」を家族で共有しておくと、使ったあと戻りやすくなります。
コード類はクリップでまとめる
コード付き掃除機の場合は、ケーブルクリップでまとめておくと準備がスムーズです。
細かな手間を減らすことが、継続のコツです。
ハンディ掃除の併用も便利
細かいゴミが気になる場合は、ハンディタイプの掃除道具を近くに置いておくと、気づいたときにすぐ対応できます。
大がかりな掃除の回数を減らす助けになります。
週1回の簡単リセットで状態をキープ
環境を整えても、使っているうちに少しずつ物は増えていきます。
週に一度だけ軽く整える時間を作ると、きれいな状態を維持しやすくなります。
かごの中身を軽く見直す
不要な紙類や使い終わった物が入っていないか、週1回チェックするだけでも散らかり防止になります。
床全体をさっと掃除機がけ
物の移動が少ない状態なら、短時間で掃除が終わります。
「短時間で終わる」という成功体験が、習慣化につながります。
月1回のミニ見直しもおすすめ
週1回のリセットに加えて、月に一度だけ収納の中身を見直すと、物の増えすぎ防止につながります。
無理のない頻度で十分です。
掃除の習慣を整えたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
収納の仕組みづくりを見直したい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。
まとめ
リビングの掃除機がけは、事前の片付け環境を整えることで、ぐっとラクになります。
100円グッズのかごやフックを活用して床置きを減らし、掃除機をすぐ使える状態にしておくと、日々の掃除のハードルが下がります。
毎日完璧を目指さなくても、仕組みを作っておくだけで続けやすさは大きく変わります。
無理なく続けられる小さな工夫から、ぜひリビングの環境づくりに取り入れてみてください。
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