思い出の写真を色紙に貼って贈り物にしたり、イベントの記念として飾ったりする場面はたくさんありますよね。
ただ写真を貼るだけでは少し物足りないと感じることも。
そんなときに活躍するのが100円ショップで手に入るマスキングテープです。
今回は、マステを使って色紙をかわいく仕上げる方法や、あると便利な100均アイテム、活用のコツまでご紹介します。
色紙に写真を貼るなら、なぜマスキングテープが向いているの?
マスキングテープは、見た目の可愛さだけでなく実用性も兼ね備えたアイテムです。
写真を貼るのに適している理由を見ていきましょう。
手軽に使えて貼り直ししやすい
マステは粘着力がやさしく、貼ってからの位置調整もしやすいのが特徴。
まっすぐ貼れなかったときもすぐにやり直せます。
写真のフチを飾れて、見た目も楽しい仕上がりに
色紙の雰囲気に合わせたマステを使うことで、写真の印象もぐっと華やかになります。
組み合わせ方次第で、さまざまな表情を作れます。
100円ショップなら種類がとにかく豊富!
100円ショップには、季節の柄やキャラクターもの、パステルやビビッドカラーなど、豊富なラインナップがあります。
組み合わせて使うことで、よりオリジナリティのある仕上がりが目指せます。
100円ショップでそろう!色紙デコに使える便利アイテム
マスキングテープだけでなく、100円ショップには色紙づくりを楽しくしてくれるアイテムがたくさん。
写真と組み合わせて、より印象的に仕上げることができます。
マスキングテープ(細め・柄入り・透明タイプなど)
シンプルなものから個性的なデザインまで、テーマに合わせて選べます。
場面に応じて太さを変えると、立体感のある構成にもなります。
色紙(無地・柄入り・台紙付きなど)
写真の色やシーンに合う色紙を選ぶと、全体のまとまりが良くなります。
人物の写真なら明るめの色紙、風景写真なら落ち着いたトーンなど、相性を意識するのがポイントです。
写真コーナーシールや両面シール
写真を直接テープで貼りたくないときは、コーナーシールで角を固定すると見た目もすっきり。
貼り直しやすく、写真の保護にもつながります。
デコレーション用のシール・フレークシール
写真の周りや空いたスペースに貼るだけで、個性や華やかさを演出できます。
季節やイベントに合わせて選べば、統一感も生まれます。
写真を貼る前にやっておきたい!色紙のレイアウトのコツ
仕上がりを整えるために、貼り始める前の準備がとても大切です。
写真やシールの配置を紙の上で仮置きしてみる
いきなり貼らず、レイアウトを一度確認しておくと失敗しにくくなります。
必要であれば、鉛筆で軽くガイドラインを引いておくのも良いですね。
見せたい写真を中心に据えるとバランスがとれる
主役の写真を中心に配置することで、視線が集まりやすくなります。
他の写真は対角線上に並べると自然な動きが生まれます。
手書きメッセージのスペースを忘れずに確保する
飾りに夢中になりすぎると、書く場所がなくなりがち。
メッセージを入れたい場合は事前に場所を考えておきましょう。
吹き出し型のスペースを作っておくと楽しい印象になります。
マスキングテープを使った写真の貼り方アイデア

写真の四隅にマスキングテープを貼るだけでも、やさしい雰囲気の仕上がりになります。
マステの使い方を少し工夫するだけで、印象がガラッと変わります。
手軽にできる貼り方をいくつかご紹介します。
写真の四隅をL字に貼る定番スタイル
一番シンプルでバランスがとりやすい方法。
色や柄を揃えると統一感が出ます。
複数枚の写真にも使いやすい方法です。
フチを囲ってフレーム風に仕上げる
写真のまわりをぐるっと囲むように貼ると、額縁のような雰囲気に。
フチに強調したい色を使えば、主役感もアップ。
斜めに貼って動きのあるレイアウトに
マステの角度を変えるだけで、活発で楽しい印象になります。
あえて左右非対称にすると、ラフで自然なデザインになります。
色を組み合わせてストライプ風にアレンジ
2~3色のマステを交互に使えば、カラフルな印象に。
リズム感のある配置ができるため、見る人の目を引きます。
マステ以外にも!色紙デコに使える100均アイテムをもうひと工夫

マステ以外にも使える100円グッズがたくさん!スタンプやパンチでさらに個性的に。
写真まわりを彩るのに便利なアイテムはマステ以外にもたくさんあります。
クラフトパンチやスタンプ
同じ柄のパーツを量産したり、背景にアクセントをつけたりするのに向いています。
スタンプインクも種類があり、にじみにくいものを選ぶときれいに仕上がります。
カラーペンやラメペン
手書きのラインや文字を入れると、より気持ちのこもった仕上がりになります。
縁取りや影文字で立体感を出すテクニックも使えますよ。
和紙テープやレースシール
ちょっと雰囲気を変えたいときに使えるアイテム。
柔らかい印象を加えたいときに取り入れてみると、全体の雰囲気がやさしくなります。
仕上がりをきれいにするちょっとしたコツ
せっかくのデコレーション、細かい工夫で仕上がりに差が出ます。
マスキングテープは少し長めに切ってから貼る
貼り直しや端の折り返しがしやすく、ピンと張った状態で貼ることができます。
余った部分は後でカットすると整いやすいです。
写真の裏には直接貼らず、テープで固定するだけに
大切な写真を傷つけず、将来的に剥がすことも可能になります。
思い出をきれいなまま残す工夫にもなります。
色や柄の組み合わせは3種類くらいにとどめるとまとまりやすい
たくさん使いすぎるとゴチャついてしまうので、テーマカラーを決めると作りやすくなります。
迷ったときは、色相環で似た色を選ぶとバランスがとりやすいです。
こんなシーンにぴったり!写真入り色紙の活用例
手作りの写真入り色紙は、贈るシーンを選ばず気持ちが伝わるアイテムです。
卒業や入学などの節目に
クラスメイトや先生との思い出の写真を集めて記念に。
ひと言メッセージと合わせるとより心に残ります。
誕生日や記念日のサプライズに
家族や友人への贈り物として、心のこもったプレゼントになります。
写真があることでその人だけの特別感が生まれます。
部活やサークルの送別に
集合写真をメインに、メンバーからの一言メッセージを添えて贈ると、思い出深いプレゼントに。
結婚祝いや出産祝いに添えるアイテムとして
プレゼントと一緒に色紙を添えると、より温かみのある贈り物になります。
写真付きならきっと喜ばれるでしょう。
まとめ
100円ショップのアイテムを使えば、誰でも手軽に写真入り色紙を楽しく作ることができます。
マスキングテープは貼るだけで雰囲気が変わり、種類も豊富で選ぶ時間も楽しさのひとつです。
派手に仕上げたいときも、シンプルにまとめたいときも、使い方次第で幅広く対応できます。
ぜひ今回ご紹介した方法を参考に、自分らしい一枚を作ってみてください。